O.N.S MANUAL

ピアッシング技師:J・コルビー・スミス

ONS-JColby-Smith-14

ニューヨークの上級ファッションを楽しむうえで、目を引くユニークなピアスをしたいならこの人に頼むのが賢明でしょう。ジェイ・コルビー・スミス(J. Colby Smith)、彼ははっきり言って滅多に出会うことができない、魅力的な人物です。もしあなたが体の敏感な部分にジュエリーのピアスをしようと計画しているのなら、彼こそが頼むべき技師なのです。ユタ州出身で現在はニューヨーク在住の彼ですが、ロサンゼルスで時間を過ごすことも多いそうです。私たちはニューヨークにある彼のスタジオ、NY Adorned(NYアドーンド)からコルビーさんを誘い出して、とても楽しい撮影を実現しました。以下がインタビュー記事です。

ユタ州のスノーボーダーからニューヨークのボディピアス技師に転身された経緯を簡単に教えていただけますか。

ユタ州で生まれたらウィンタースポーツをするのは至って普通のことなんです。スケートボードをやっていたので、自然とスノーボードに引き寄せられました。数年間、冬になるとリゾート地で色んな仕事をしていましたよ。給料は安かったですが、ゲレンデに1日中いられる素晴らしいシーズンパスを手に入れられるんです。それから徐々にゲレンデのスキースクールが家みたいになって、外国人の初心者にレッスンをするようになりました。この時の経験がピアッシングの世界につながっています。ずっと仲良しの友だちが小さな学生街にタトゥーショップを開いて、僕にピアッシングを学びたくないかと誘ってきたんです。何回かそこで働いたあと、学生街じゃ満足できなくなってきて、ソルトレイクシティに行くことを決心しました。それがニューヨークに来る前のことです。ソルトレイクシティに移ったことで、僕は井の中の蛙だったことを思い知りましたね。段々と色々なことを経験して、現在のNew York Adornedスタジオに移りました。そのスタジオとニューヨークという街のおかげで僕オリジナルのスタイルを確立して、さらに自分の居場所を見つけられました。最初から最後まで持てる全ての力を注ぎ込んで技術を磨きました。その過程で僕のことを応援し、思いもよらない方向に導いてくれた素晴らしい人たちに出会いました。

ニューヨークの1年目はいかがでしたか。この街のスピードに慣れるのは簡単でしたか、それとも戸惑いがありましたか。

正直言うと、最初の数年はニューヨークが嫌いでした。居心地の良かった生活が完全に予測不能な生活へ変わってしまったのですから。でも自分が快適だと思う環境を抜け出すことが、新しいことを成し遂げるためには大事だと思うんです、だからそうしました。貪欲であること、努力することがいかに大事かということは誰もが知っている通りです。ただニューヨークにどうやって適応するかを発見するには少し時間がかかりました。でも今はここが去ることのほうが怖いです。

ピアッサーになるにはお客さんに親身になること、恐怖を和らげて安心させることが求められると思いますが、ご自身のことを親しみやすく社交的だと思いますか。

僕は本当に人が好きなんだと思います。だからこそ仕事をしてても燃え尽きたっていうことはありません。お客さんにとって楽しいことを自分でも楽しむようにしています。お互いに良い時間を過ごせたのなら、間違った方向に行くことは少ないと思うんです。僕は大学に行かなかったので、人との会話から色々なことを学んでいます。出会う人全てから、できるだけ多くのことを学ぶようにしています。

ONS-JColby-Smith-13

コルビーさんはピアッシングをする際に「美しさ」が重要だとおっしゃっていましたが、その辺りを詳しくお聞きできますか。

僕は美しさというのは感情だと思っています。例えば気に入った髪型にしてもらったら、良い気持ちになるでしょう。ピアスも同じなんです。お客さんが初めて鏡でピアスを見たとき、表情が明るくなるんですよ。その瞬間は本当に美しいですよ。

ピアッシングのお仕事の他に、ジュエリーのデザインをされることもあるそうですね。どのような物をデザインされていて、どういったプロセスでデザインをされているのか教えて下さい。

ジュエリーを見て、それが身体の一部としてどう魅力を引き出すのかと考えることが多いです。ジュエリーについて学んだり、工程を理解するのが好きなので、ジュエリーと身体を考えたときに何が可能で、何が不可能かを見極めることができるんです。これは新しいものを作るときにとても役立ちます。実際に制作する前に、材料に触れてから手順を考えます。ひらめきを得たら、全てのことを少しずつ進めます。ボディピアスやネックレス、ヘアーアクセサリーなど、なんでもありです。制約を設ける必要なんてないですから。

ONS-JColby-Smith-16

私生活の話をお聞きしたいと思います。普段はどんな服を着ますか。またニューヨークの冬に立ち向かうアウターは何を選びますか。

クラシックでいることを心がけているので、古い写真が出てきても恥ずかしくてどうしようもない、ということはないです。履きなれたジーンズとボタンダウンのシャツがいつものスタイルです。冬は僕の大好きな重ね着が全てですね。いつもボタンダウンシャツとセーターかフランネルを合わせて、暖かいコートを重ねます。サーマルレギンスは春まで着ていますよ。

コルビーさんはビーガン(動物性の食品を一切食べない完全菜食主義)だそうですが、肉料理が溢れているニューヨークでは、生活は大変ではないですか。

いえ、ビーガン料理も溢れているので大丈夫ですよ。

ONS-JColby-Smith-17

クリスマスホリデーが近づいていますね、今年のクリスマスに1番欲しいものは何ですか。

僕が望むことは、戦争ばかりしている人たちが、人間が地球に与えたダメージを元通りにするために人類を一つにすることと平和に注意を払うようになってほしいです。それからバーニー・サンダースを2016年からの新しいアメリカ大統領にして欲しいです。

最後に、どんな楽しいプロジェクトが来年(2016年)待ち受けていますか。

いくつかコラボレーションをすることとヨーロッパでポップアップショップを開く予定です。とても楽しみですね。2016年はもっと旅行をすることが目標です。行く先々でいい思い出を作りたいです。

インスタグラム @jcolbysmith

RELATED POSTS
SIZE GUIDE
トップス
サイズ S M L XL
着丈 71-73 73-75 75-77 78-80
胸囲 89-94 97-102 107-112 117-122
袖丈        
長袖 63-64 65-66 66-67 67-68
半袖 21-22 22-23 22-23 23-24
ボトム
サイズ
(インチ)
28 29 30 31 32 33 34
ウエスト 78-80 80-82 82-84 84-86 86-88 88-90 90-92
前股上 20-24 20-25 21-25 22-26 22-27 23-27 24-28
裾幅 31-33 31-34 31-34 32-35 32-36 33-37 33-38
※すべてセンチメートル表記 CLOSE